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人対人のコミュニケーションの原点

「お客様としっかりとコミュニケーションを取りなさい。」

よく会社でも言われている言葉ではないでしょうか。


しっかりとコミュニケーションを取るとは、どういう状態なのか?


人が抱えている状況というのは、当然のことながら仕事だけではない

ということは皆さんおわかりのことでしょう。


では、どのような要素があるのか?

まず、どのような人であっても絶対に共通のもの。


1日24時間であること。


簡単にいうと、人の状況というのは1分1秒刻々と動いてはいますが、

トータルで、1日24時間、1週間168時間、1ヶ月720時間、

1年で8760時間という絶対量は平等です。

その人の人生が刻々と刻まれていくということは普遍の法則です。


そして、24時間を大きく捉えると、社会人であれば、

仕事、プライベート、睡眠、食事という4つのカテゴリーが

時間を多く使うもの、または健康維持のためには必要な

要素として構成されます。


しっかりとコミュニケーションを取るということを考えた場合、

仕事上のことだけでは、相手としっかりとコミュニケーションを

とれているということになりません。


仕事が24時間の50%を占めるとしたら、どれだけ細かく仕事の

上でコミュニケーションをとったとしても50%でしかありません。

しかも、その相手が仕事という時間に100%集中していれば・・・

という条件付きです。


そして、その4つのカテゴリーはそれぞれ独立して成立していると

いうよりも、他のカテゴリーとの相互関係が必ずあるものです。


例えば、すごく優秀な女性社員がいたとして、仕事もテキパキと

ミスもなく、有能に処理をするけれど、自分の枠や時間以上の

仕事はしない。。。ので、給料を上げてもっと会社に

貢献して欲しいと社長が思ったとしても、彼女が家庭での問題を

抱えていたとしたらどうでしょう。仮に、高齢の親を抱えていて、

彼女としては何時間でも働きたいと思ったとしても、時間的にも

制約があって、悩みを抱えているとしたらどうでしょう。

そして睡眠も少なく、食事の時間も満足にとれていないとしたら。。


その人を、その人の心を動かすためには、仕事やお金ではなく、

プライベートや睡眠時間などのところに触れて配慮してあげた方が

良いですよね。


なんとなく、最近いろいろな会社にお伺いしている中で思うことは、

お客様とだけではなく、社内もそうなのですが、人と人という関係の

コミュニケーションが希薄になっているのではないかと感じます。


社内でも仕事上のコミュニケーションはとっているが、その人の

仕事以外のことは噂的、感覚的には知っているけど、実際のところは

ほとんど知らないという人も少なくありません。


社内の場合は、組織診断をしても顕著に表れることがあります。


何が表れるのか?

それは、部下にとって上司とのコミュニケーションが多い・少ない、

TOPが声をかける頻度の多い・少ない、上司が仕事上だけでなく

部下のことをよく知っている・知らない。。。


たったこれだけのことですが、これがそのチームの生産性や業績に

大きく関係していることがよくわかります。


人は、誰かから気に掛けられていると感じることがモチベーションの

一つであることは間違いないですし、特に信頼している人から気に

かけてくれているんだと感じられるかどうかは、モチベーションと

仕事の生産性や業績に大きな影響を与えることは間違いありません。


仕事上だけでなく、相対する人の心をいかに動かせるかということが

何においても対人関係上は重要なことだと思います。


上記の4つそれぞれのカテゴリーの中で、お客様や社内の人たちと

どれだけコミュニケーションがとれているのか?

そして、自分のことはどれだけ知ってもらっているのか?

一度振り返ってみると良くわかりますよ。


株式会社アートクロジー
代表取締役 池邉 孝

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