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子供の教育について・・・

私のビジョンの一つは、「新しい子供の教育を事業化すること」です。


私の娘も1歳2ヶ月ですが、子供が興味を持つ幅の広さ、そして何でも

吸収して成長していく早さには、毎日驚きと感動があります。


いつ頃からか、この興味の幅、情報・知識などの吸収力、そして成長力は

格段にスピードダウンしてきます。当然、中にはそういうこともなく、

ずっとこの感覚を持ち続けて成長している人もいます。


スピードダウンしてしまう理由としては、自分が興味・関心を持つ対象と

違うことに目を向けることを親や先生から強要されてしまう(学ぶことの

楽しさを持たせることなく、学ばなければならないという状態に陥って

しまう)ことが大きいと思っています。


そして、以前にも書いたことがありますが(最近の学校をもう少し研究

していく必要がありますが)、僕らが学生だったころは、中学生までは

文集などで夢を語らせていました。何になりたいの?・・・と。


しかし、高校生になったら、何になりたいか?という夢よりも、どこの

大学に入って、どうなりたいのか?という形になり、まずは良い大学に

入るために、成績を上げることが目的になっていました。


今は、それが高校生ではなく、小学生・中学生がそういう状態なのでは

ないかと思ってます。


最近の金融ショック以降、大企業が軒並み大量の赤字決算となり、採用

人数を減らすだけでなく、大きなリストラをかけている現状を見ると

わかると思いますが、一番重要なことは、良い大学に入って、良い企業に

入ることではありません。そこには、何の意味もありません。


大事なことは、どのような大学に行って、どのような組織に入ろうと、

「いかに、自分が生きていくか。生きていくために結果を出していくか」

ということです。


そのために必要なことは、将来に対して夢を持って、突き進む能力だと

僕は思ってます。また、親、学校、周りの大人たちが子供の未来を阻害

する要因になるということは絶対にいけないことだと思ってます。


誰もが知っている「イチロー」の夢は明確でした。

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ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。

そのためには、中学・高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。
活躍できるようになるには、練習が必要です。
ぼくは、その練習には自信があります。
ぼくは、3歳の時から練習を始めています。
三年生のときから今までは、365日中360日はげしい練習をやっています。
だから、一週間中、友達と遊べる時間は5〜6時間の間です。
そんなに練習をやっているんだから必ずプロの選手になれると思います。
そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。
ドラフト一位で契約金は一億円以上が目標です。
僕が自信のあるのは投手か打撃です。
去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。
そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン選手と
確信でき、打撃では県大会四試合のうちホームラン三本を打てました。
そして、全体を通した打率は五割八分三厘でした。
このように自分でも納得のいく成績でした。
そして、僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。
だから、この調子でこれからもがんばります。
そして、ぼくが、一流の選手になって試合に出られるようになったら、
お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。

とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。
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夢に向かって進む、ビジョンを持って生きることは、ある程度の経験と

ある程度の役職に就いている人であればわかることだと思いますし、

激しく同意してもらえることだと思っています。


しかし、今の社会でどれだけの人が夢を持ち、その夢に向かって進んで

いるでしょうか・・・。


今、社会に出てきている年代の人たちは、夢を持っていない、自分を持って

いない、大学でも遊んでいただけだろう・・・いろいろと言う人はいます。


しかし、そういう人を作ってきたのは、親であり、学校であり、社会である

のではないかと僕は思っています。


子供の最も良いところ、興味を持ったことに突き進むパワーと成長の早さ、

そして、好きなことをやる時の創造性の豊かさ・・・これらを抑え込んで

しまっている教育そのものが一番良くないことだと思っています。


親は、子供がいろいろなものに興味を持つためのサポートをすること、

そして、子供が興味を持って進みたい時に最大限のサポートをすること、

これが最も重要な仕事で、子供が進みたい方向を方向修正して、いかに

社会の中で落ちこぼれないかという目的に、良い学校に行って、良い会社

に入るという方向に導くいくことが重要な仕事ではないはずです。


「いかに、自分の人生を幸せに生きていくか」


これは、今が幸せとか短期的なものではなく、死を迎えるまでの生き方と

して、どう生きていくかということをイメージできるかどうかです。

当然、夢の通りに進むことができるのは、ほんの一握りの人でしょう。

しかし、幸せに生きるために重要なことは、誰かの引いたレールの中で

生かされることではなく、自分が思った夢に向かって、自己選択、自己

責任の中で、良い自分も悪い自分も認めながら修正していけるかですし、

生きていけるかです。

それを子供の頃にどれだけ教えてあげられるかということが、親の仕事で

あり、教育だと思ってます。


また、会社の中で求められる人間は、誰かが導いたレールの中でうまく動く

という人間ではありません。そういう人は、一定レベルの成果しか出せない、

もしくはそれ以下の成果しか出せない、そもそも自己選択、自己責任の

軸がないために、他者依存、他者責任の中でしか生きていない人です。


子供の教育と企業や社会の生産性というものは、本来密接に結びついて

いるもので、今は社会に出てから各企業が再教育をしなければならないと

いう状況なので、思っているよりも一人前になるまでに時間がかかります。


社会的に、非常に効率の悪い状況になっていると思います。


自己選択、自己責任で、自分の夢に向かって進んできた人間は、例え途中で

夢が破れたとしても、そこでしっかりと諦められるし、また素直に自分自身

を受け入れることができる人が多いのです。

要は、子供の頃に戻れるので、夢の設定をし直して、自己選択、自己責任で

決めたことに頑張れる人が多いのです。


その癖がついていない人は、環境や周囲の人の責任にして、自分のことを

素直に認められないので、ずっと停滞してしまいます。


これは、経営者や上司からは見えることで、意外と本人は気が付いていない

というケースも多いのが事実です。


社員にしっかりと気付かせてあげて、自分で考えて動ける人間になることを

気長にずっと待っているほど、企業は甘くありません。


自分で気がついて、自分で再設定して、自分で考えて動いていける人間に

なるためには、子供の頃が最も重要なのです。


このような現状を変えていけるような教育事業をやりたいと思ってます。


現在、ちまたではこういうことがささやかれています。

「ゆとり教育を受けた人材が社会に出てくる。正直、採用したくないなぁ」

経営者や人事部の本音としては必ず出てくる言葉です。


しかし、子供たちに責任はないので、いかに生かしていくかということが

企業にとっては重くのしかかってくる問題となるだろうと思っている人が

多くいることは事実です。


学校教育と企業社会の問題は、密接につながっているのです。


国、自治体、学校、親・・・すべての子供に関わる人たちは、自分たちの

領域を勝手に決めて、その中で動くのではなく、子供の未来を考えた上で

連携をとって動いていく必要があるのではないかと思っています。

そして、夢に向かって進む子供達が、社会の中での自分の価値を見出し、

社会がその人の価値を見出して、お互いに「価値」×「価値」の相乗効果

で日本全体が成長していける社会にしていきたいものです。。。


現在、中小企業基盤整備機構の支援アドバイザーとしても活動しており、

面白い教育の会社にお伺いしています。


その会社のことは、また後日書きたいと思います。


株式会社アートクロジー
代表取締役 池邉 孝

ホームページはこちら

お問い合わせ
info@art964.com





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