<< ここまで追求されてどう逃げるのでしょうか。。。 | main | 第7期目がスタートして数日が過ぎましたが・・・ >>

「枠」ってなんだ?

最近、僕が良く口にしていること。「枠」

別の言い方をすると「パラダイム」かな。。。

ちなみに、辞書的には
「パラダイム」・・・ある時代や分野において支配的規範となる
         「物の見方や捉え方」のこと

科学の世界では、天動説から地動説への変化を指すようです。

傾向としては、

第 1 にパラダイムは、ある時代や分野において「多くの人に共有されて、
支配的な規範として機能」します。

第 2 に、異なるパラダイムの間では「互いの考え方が相容れない」場合
もあります。

第 3 に、パラダイムは時に「革命的で非連続的な交代」を遂げること
があります。

とのこと。

まぁ、難しくなりましたが、簡単にいうと「物の見方や捉え方」です。

そして、「枠」という言葉を調べると意味は出てくるのですが、
辞書に面白いことが書いてありました。

枠にはまる・・・型通りで新味がない。面白みがない。型にはまる。

注目すべきは、「面白みがない」ということ。

僕は、「枠」にはまることをまさしく「面白みがない」と思っています。

特に、誰に作られた「枠」でもなく、自分が自分で作っている「枠」に

はまっている人を見ると「面白みがない」と思います。


例えば、こういう事例があります。

社長は、

「どんどん失敗をして、いろいろと学びながら成長をしろ。

まぁ、会社にとって大きな損害を与えては困るけどな・・・」と。

そして、その言葉を聞いた社員は、

「わかりました。どんどん行動して、失敗をしながら成長します!」

と言います。

しかし、1ヶ月後その社員に変化はなく、行動できていない言い訳を

重ねる始末。


会社のTOPである社長の承認があるにも関わらず、社員は社長の

言葉の通り動くことは稀だということを多くの会社で良く聞きます。

なぜ社員は動けないのか?

僕は、その社員が様々な「枠」に捉われているからだと思います。

その社員が自分自身に対して思っている「枠」
・・・僕は営業が苦手だ、
   僕はお客様とうまく話ができないんじゃないか
   お客様に受け入れられないんじゃないか
   決められた仕事があるからそれ以外はやってはいけないんじゃないか
   僕は部下に対して怒れないんじゃないか

社員が社長に対して思っている「枠」
・・・失敗したら怒るじゃん、
   失敗したらほされるんじゃないか、左遷させられるんじゃないか、
   失敗したら辞めさせられるかもしれない、
   本当に信じて良いのだろうか、
   こんなことは社長に話をするべきことではない

社員が事業、お客様、マーケットに対して思っている「枠」
・・・お客様を怒らせてはいけない、不快にさせてはいけない、
   この事業はマーケットが縮小しているから伸びない、
   お客様にとってそんなに役に立つものじゃない、
   メリットがあまりないのではないか、
   いきなり社長に会いに行くと失礼じゃないか、

書いていくとキリがないので、このくらいにしておきましょう。

しかも、その「枠」を自覚していない、認識していないことが多い。

自分の中に、勝手に、無意識に、作り出している「枠」があるのです。

その「枠」を変えない限り、なかなか行動に表れてきません。


まずは、どんな「枠」を持っているのかを認識することですが、

なかなか自分自身では「枠」を把握することができない人もいます。


「枠」は、行動、感情、自己概念など層になって存在しているので、

一番最初にできることは「行動」から「枠」を把握するということです。

そして、自分と周囲の人という2つの側面で見てみることです。

自分自身で振り返ってみる、行動そのものを振り返る時に、一緒に

どのような感情、考えが存在したかということも振り返りましょう。

そして、人の周りには多くの人が存在します。

会社では、同僚、上司、部下、お客様、取引先・・・

家庭では、親、妻、夫、子ども、友達・・・

一人じゃないはずです。周りの人にオープンに話をしてみましょう。

自分自身で発信することから始まります。行動、感情、考え・・・

いろいろなものを発信して、自分という人間が周りに対しては

どのように映っているのかを知るところから始めてみましょう。

それは、あくまでも評価や指摘ではなく、どのように映っているか

という事実をベースに。そうすれば、受け入れやすいと思います。

まぁ、こういうことをやるツールが「ジョハリ」だったりもしますが、

別にジョハリどうこうの話ではなく、自分の「枠」を知らないと

何をどのように変えたらよいか見えて来ないと思いましょう。


次に簡単なことは、100%他人の「枠」に乗ってみることです。

他人のアイデアや考えや意見というのは、その人の「枠」によって

生み出されていることです。他人のアイデアや考えや意見を聞いた時に、

「そうは言っても・・・」とか「でも・・・」とか「いや・・・」など、

無意識のうちに自分の「枠」で評価、判断していることが多いのです。

ということは、他人のアイデアや考えや意見が素晴らしいものでも、

自分の「枠」だけで勝手に判断しているので、他人のアイデアや考えや

意見というものが行動につながらないことが多いのです。

「枠」を変えるのではなく、広げてみるのです。

「枠」を広げるためには、その他人のアイデアや考えや意見に乗ること、

もっと言うと100%言う通りにするか、100%真似てみることです。

行動するということは、良くも悪くも何らかの結果を生み出します。

その結果を踏まえて、自分なりに考えたりすることが「枠」を広げる

ことにつながるのです。


「枠」が見えた時に、自問自答してみましょう。

「その『枠』に何の意味があったのか?」

意外と大した意味がないことにも気がつくことも多いでしょう。

その時は、その「枠」を180度変えてみましょう。

変えることの第一歩は、今までの「枠」の否定して、新しい「枠」を

信じてみることからスタートしてみましょう。

その「枠」は永遠ではないので、いつも変化できるものだと思いましょう。

そうすれば、「面白みがない」状態から「面白い」状態に変われるはずです。


「笛吹けど踊らず」

多くの社長が口にする言葉ですが、一番早いのは社員の「枠」を知って、

行動できない原因となっている「枠」を変化させることです。

社員とのコミュニケーションによってヒントが生まれてきます。

社員が何を考え、何を思っているのか、そしてその背景に何があるのか、

社員が持っている「枠」を知ることが第一歩です。


いかに幸せな人生を送れるかということは、人生の半分を占めると言われる

「仕事」の中で、「幸せ」な状態を作り出せるかということです。

経営者と社員の「幸せ」の共有化が進めば、自ずとベクトルは合ってくると

確信しています。

そして、会社の軸と社員の軸を合わせるためにも、まだまだ会社として

やれていないことがあるかもしれません。


個人の成長を求めるのは当然ですが、会社を成長させるためには、個人と

組織の両輪で成長していかなければなりません。


僕のブログを読んで、参考になった、頑張れるようになったと言ってくれる

人たちがいるので、僕もしっかりとメッセージを書いていこうと思います。

僕自身もブログを続けられなくなった理由は、僕自身の「枠」の中で、

無意識のうちに行動していた結果でしょう。

「枠」を知った上で、現状の「枠」を否定し、更に行動していきます。

まぁ、ブログをがんばって書くぞ!ってことですけどね。。。

がんばります!


JUGEMテーマ:人材育成・後継者育成のヒント
 


profile
links
calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2018 >>
なかのひと
selected entries
categories
archives
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM